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ゆうちょ銀行で法人口座が審査落ちする理由

ゆうちょ銀行で法人口座が審査落ちする理由 コラム

ゆうちょ銀行で法人口座の開設を検討しているが、審査に落ちてしまうのではないかと不安に感じていませんか?せっかく創業したのに、口座開設で躓いてしまっては事業にも支障が出てしまいます。

ゆうちょ銀行の法人口座審査に通るためには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。審査落ちの原因を理解し、対策を講じることで、口座開設の可能性を高めることができるのです。

資本金の不足や事業内容の不明確さ、提出書類の不備など、審査に通らない理由は様々。それぞれの原因を詳しく解説し、具体的な対策方法をお伝えします。

ゆうちょ銀行の審査に落ちてしまった場合の対処法や、他の銀行との比較ポイントなども併せてご紹介。この記事を読めば、ゆうちょ銀行の法人口座開設に自信を持って臨めるはずです。

あなたの事業の成功のために、ぜひ参考にしてみてください。

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ゆうちょ銀行の法人口座審査に落ちる主な原因

提出書類の不備

ゆうちょ銀行の法人口座開設時に必要な書類は多岐にわたります。これらの書類に不備や誤りがあると、審査に通過できない可能性が高くなります。特に、登記簿謄本の記載内容と実際の事業内容が異なっていたり、本人確認書類の有効期限が切れていたりすると、書類不備として審査が通らないことがあります。

提出書類は、事前にチェックリストなどを用いて漏れがないように確認し、必要事項を正確に記入することが大切です。ゆうちょ銀行では、法人の履歴事項全部証明書(原本、発行日から6か月以内のもの)、来店者の公的な本人確認書類(運転免許証等、顔写真付きの証明書類)、来店者と法人の関係を証する書類(委任状等)など、さまざまな書類が必要とされています。

事業の実施に各行政機関等の許認可・届出・登録等が必要な業種の場合は、その許認可証の写しも必要です。また、法人番号が確認できる書類(法人番号通知書等)、法人の印鑑証明書(原本、発行日から6か月以内のもの)、実質的支配者が確認できる書類(株主名簿等)、法人の財務状況が確認できる書類(決算書類等)なども必要となります。設立後6か月以内の法人の場合は、所轄税務署あての法人設立届出書(控)等も必要です。

資本金の不足

法人口座開設の審査では、資本金の額も重要な判断材料の一つとなります。資本金が極端に少ない場合、事業の安定性や継続性に疑問が持たれ、審査に通過しにくくなります。一般的に、資本金は100万円以上あることが望ましいとされていますが、業種や事業規模によって必要な資本金の額は異なります。

資本金が少ない場合は、増資を検討するか、事業計画書などで資金調達方法や事業の収支見通しを詳細に説明し、事業の実現可能性をアピールすることが有効です。十分な資本金があることで、事業の安定性や継続性が確保されていると判断されやすくなります。

事業内容の不明確さ

法人口座の審査では、事業内容が明確で実現可能性が高いことが求められます。事業内容が曖昧だったり、実現可能性に疑問があったりすると、審査に通過しにくくなります。事業計画書は、事業内容を具体的かつ詳細に説明する重要な書類です。市場調査や競合分析、収支計画などを盛り込み、事業の実現可能性を数字で示すことが大切です。

また、ウェブサイトやパンフレットなども活用し、事業内容をわかりやすく説明することで、審査担当者の理解を深めることができます。事業内容が明確で、実現可能性が高いと判断されれば、審査通過の可能性が高まります。

代表者の経歴や信用情報の不足

法人の代表者の経歴や信用情報も、法人口座の審査では重要な判断材料となります。代表者の経歴に不透明な点があったり、信用情報に問題があったりすると、審査に通過しにくくなります。代表者の経歴は、履歴書や職務経歴書などで詳細に説明することが大切です。特に、事業に関連する経験やスキルをアピールすることで、事業の実現可能性を高めることができます。

信用情報については、個人信用情報機関の情報開示サービスなどを利用し、事前に確認しておくことをおすすめします。問題がある場合は、改善に向けた取り組みを行うことが必要です。代表者の経歴や信用情報に問題がなければ、審査通過の可能性が高まります。

固定電話番号の未設置

法人口座開設の審査では、事業所の実在性も重要な判断材料の一つとなります。固定電話番号が設置されていないと、事業所の実在性に疑問が持たれる可能性があります。固定電話番号は、事業所の信頼性を高めるだけでなく、緊急時の連絡先としても重要な役割を果たします。携帯電話番号だけでは、審査担当者に事業の安定性や信頼性に疑問を持たれる可能性があります。

ただし、固定電話番号の設置は必須条件ではありません。しかし、固定電話がない場合、事業の実態が確認しづらくなるため、可能であれば設置を検討することが望ましいです。固定電話番号を設置することで、事業所の実在性をアピールし、審査通過の可能性を高めることができます。

審査落ち後の対策方法

必要書類の再確認と整備

ゆうちょ銀行の法人口座審査に落ちてしまった場合、まずは提出した書類を再度確認することが大切です。書類の不備や誤りが審査落ちの原因となっている可能性があるからです。提出書類のチェックリストを用意し、もれなく揃っているか、記載内容に誤りがないかを丁寧に確認しましょう。特に、登記簿謄本や印鑑証明書など、発行元の官公庁で再発行が必要な書類は、早めに手配することが大切です。

また、審査担当者から追加の書類提出を求められた場合は、速やかに対応することで、審査をスムーズに進めることができます。必要書類を再確認し、不備や誤りを修正することで、再審査での通過確率を高めることができます。

資本金の増額検討

資本金の額が審査落ちの原因となっている場合は、増資を検討することが有効な対策の一つです。増資によって事業の安定性や継続性をアピールすることで、再審査での通過確率を高めることができます。ただし、増資には株主総会の決議が必要なため、手続きに時間がかかる場合があります。また、増資額は事業規模や必要資金に応じて適切に設定することが大切です。

増資が難しい場合は、事業計画書などで資金調達方法や収支見通しを詳細に説明し、事業の実現可能性を丁寧にアピールすることも有効です。十分な資本金があることをアピールすることで、再審査での通過確率を高めることができます。

事業計画書やウェブサイトの充実

事業内容の不明確さが審査落ちの原因となっている場合は、事業計画書やウェブサイトを充実させることが有効な対策です。事業計画書では、事業の目的や市場分析、収支計画などを詳細に説明し、事業の実現可能性を数字で示すことが大切です。また、ウェブサイトでは、事業内容や商品・サービスの特徴、会社概要などを丁寧に紹介し、事業の信頼性や安定性を高めることが大切です。代表者の経歴や実績なども積極的に盛り込むことで、審査担当者の理解を深めることができます。

事業計画書やウェブサイトの作成には時間と手間がかかりますが、再審査での通過確率を高めるだけでなく、事業の方向性を明確にするためにも重要な取り組みといえます。事業内容を明確にし、実現可能性を高めることで、再審査での通過確率を高めることができます。

固定電話番号の導入

固定電話番号の未設置が審査落ちの原因となっている場合は、固定電話番号を導入することを検討してみましょう。固定電話番号は、事業所の信頼性を高めるだけでなく、緊急時の連絡先としても重要な役割を果たします。固定電話番号の導入は、電話会社への申込みが必要ですが、手続きはそれほど難しくありません。導入費用も、月額基本料金程度であれば、そこまで大きな負担にはならないでしょう。

ただし、固定電話番号の設置は必須条件ではありません。しかし、固定電話がない場合、事業の実態が確認しづらくなるため、可能であれば設置を検討することが望ましいです。固定電話番号を導入することで、事業所の実在性をアピールし、再審査での通過確率を高めることができます。

他の銀行での法人口座開設の検討

審査基準が比較的緩やかな銀行の紹介

ゆうちょ銀行の法人口座審査に落ちてしまった場合、他の銀行での口座開設を検討することも有効な選択肢の一つです。特に、審査基準が比較的緩やかな銀行を選ぶことで、口座開設の可能性を高めることができます。審査基準が緩やかな銀行としては、GMOあおぞらネット銀行や住信SBIネット銀行などが挙げられます。これらの銀行は、インターネット上で口座開設の申込みができるため、手続きがスムーズで便利です。

ただし、審査基準が緩やかといっても、必ずしも口座開設が保証されているわけではありません。事前に必要書類を確認し、丁寧に準備することが大切です。また、各銀行で必要書類や審査基準が異なるため、事前に確認することが重要です。

GMOあおぞらネット銀行

GMOあおぞらネット銀行は、インターネット専業銀行の一つで、法人口座の審査基準が比較的緩やかだと言われています。口座開設の申込みは、オンライン上で完結するため、来店不要で手続きがスムーズです。また、GMOあおぞらネット銀行では、個人事業主や小規模法人向けの専用プランも用意されており、口座維持手数料が無料となるなどのメリットがあります。

ただし、GMOあおぞらネット銀行の法人口座では、ATMの利用手数料が高めに設定されていたり、融資サービスが充実していなかったりと、デメリットもあります。事前によく検討することが大切です。

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行も、GMOあおぞらネット銀行と同様に、インターネット専業銀行の一つで、法人口座の審査基準が比較的緩やかだと言われています。口座開設の申込みは、オンライン上で完結するため、来店不要で手続きがスムーズです。また、住信SBIネット銀行では、ATMの利用手数料が月5回まで無料となるなど、手数料面でのメリットもあります。さらに、専門スタッフによる相談サービスも充実しており、経営に関する悩みを相談できる点も魅力の一つです。

ただし、住信SBIネット銀行の法人口座では、振込手数料が高めに設定されていたり、融資サービスの金利が高めだったりと、デメリットもあります。事前によく検討することが大切です。

法人口座開設時の一般的な注意点

事業内容の明確化と説明準備

法人口座を開設する際は、事業内容を明確にし、わかりやすく説明できるように準備することが大切です。審査担当者に事業内容を正しく理解してもらうことで、口座開設の可能性を高めることができるからです。事業内容を明確にするためには、事業計画書を丁寧に作成することが有効です。事業の目的や市場分析、収支計画などを詳細に説明し、事業の実現可能性を数字で示すことが大切です。

また、事業内容を説明する際は、専門用語を避け、わかりやすい言葉で丁寧に説明することが大切です。審査担当者に事業内容を正しく理解してもらうことで、審査をスムーズに進めることができます。

信用情報の確認と改善

法人口座の審査では、代表者の信用情報も重要な判断材料の一つとなります。事前に信用情報を確認し、問題がある場合は改善に向けた取り組みを行うことが大切です。信用情報は、個人信用情報機関の情報開示サービスなどを利用して確認することができます。延滞や未納、破産などの情報がある場合は、審査に通過しにくくなります。

信用情報に問題がある場合は、できるだけ早く改善に向けた取り組みを始めることが大切です。延滞や未納の解消に努めたり、債務整理を検討したりするなど、問題の解決に向けて積極的に行動することが求められます。信用情報を改善することで、審査通過の可能性を高めることができます。

必要書類の正確な準備

法人口座の開設では、多くの書類の提出が求められます。必要書類を正確に準備することで、審査をスムーズに進めることができます。必要書類は、銀行によって異なる場合があるため、事前に確認することが大切です。提出書類のチェックリストを用意し、もれなく揃っているか、記載内容に誤りがないかを丁寧に確認しましょう。

また、必要書類の準備には時間がかかる場合があるため、余裕を持って取り組むことが大切です。特に、登記簿謄本や印鑑証明書など、発行元の官公庁で発行手続きが必要な書類は、早めに手配することが大切です。必要書類を正確に準備することで、審査をスムーズに進めることができます。

法人口座開設に関するよくある質問

審査結果の連絡が遅い場合の対処法

法人口座の審査結果は、申込みから1〜2週間程度で連絡があるのが一般的です。しかし、場合によっては審査結果の連絡が遅れることもあります。ゆうちょ銀行の法人口座開設の審査には、平均して1か月程度を要します。ただし、休祝日を挟む場合や申込みが集中している時期(ゴールデンウィーク、年末年始等)には、審査に1か月以上かかることもあります。

審査結果の連絡が遅い場合は、まずは銀行の担当者に連絡して、審査の進捗状況を確認することが大切です。担当者から追加の書類提出を求められた場合は、速やかに対応することで、審査をスムーズに進めることができます。また、審査結果の連絡が遅れている場合は、他の銀行での口座開設を同時に進めることも有効な対処法の一つです。複数の銀行に申込みをしておくことで、審査結果を待つ間も、口座開設の可能性を高めることができます。

再申請時の注意点

審査に落ちてしまった場合でも、一定期間経過後であれば、再度申請することができます。再申請の際は、前回の審査で指摘された点を改善し、必要書類を丁寧に準備することが大切です。再申請の際は、前回の審査結果通知書を確認し、審査落ちの理由を把握することが大切です。指摘された点を改善し、必要書類を追加で提出するなど、審査担当者の指示に丁寧に対応することが求められます。

また、再申請の際は、事業計画書の内容を見直し、事業の実現可能性をより具体的に説明することも有効です。前回の審査では不十分だった点を改善し、事業の将来性をアピールすることが大切です。再申請に際して、審査落ちの原因を改善することで、審査通過の可能性を高めることができます。

他の金融機関との比較ポイント

法人口座を開設する際は、複数の金融機関を比較検討することが大切です。金融機関ごとに、審査基準や手数料体系、サービス内容などが異なるため、自社のニーズに合った金融機関を選ぶことが重要です。審査基準については、ゆうちょ銀行よりもネット銀行の方が比較的緩やかだと言われています。ただし、審査基準は金融機関によって異なるため、事前に確認することが大切です。

手数料体系については、口座維持手数料や振込手数料、ATM利用手数料などを比較検討することが大切です。手数料が安い金融機関を選ぶことで、経費削減につなげることができます。サービス内容については、インターネットバンキングの利便性や、融資サービスの充実度などを比較検討することが大切です。自社のニーズに合ったサービスを提供している金融機関を選ぶことが重要です。

ゆうちょ銀行の法人口座審査落ちのまとめ

ゆうちょ銀行の法人口座審査に落ちてしまう原因は、提出書類の不備や資本金の不足、事業内容の不明確さなど様々です。審査に通過するためには、これらの原因を理解し、対策を講じることが重要です。

必要書類の再確認や資本金の増額、事業計画書の充実などの対策を行うことで、再審査での通過確率を高めることができます。また、審査基準が緩やかな他の銀行での口座開設も検討してみましょう。

法人口座開設には様々な注意点がありますが、事前の準備を怠らず、粘り強く取り組むことが何より大切です。ゆうちょ銀行の審査に落ちてしまっても諦めずに、必ず口座開設の道は開けるはずです。

審査落ちの原因 対策方法
提出書類の不備 必要書類の再確認と整備
資本金の不足 資本金の増額検討
事業内容の不明確さ 事業計画書やウェブサイトの充実
代表者の経歴や信用情報の不足 経歴のアピールと信用情報の改善
固定電話番号の未設置 固定電話番号の導入
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